遺言執行者

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相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務を有する者(民法1012条)。

遺言者は、遺言で1人又は数人の遺言執行者を指定し、又はその指定を第三者に委託することができる(同法1006条)。

ただし、未成年者及び破産者は、遺言執行者となることができない(同法1009条)。

遺言執行者がないとき、又はなくなったときは、家庭裁判所は、利害関係人の請求によって、これを選任することができる(同法1010条)。

遺言執行者がある場合には、相続人は、相続財産の処分その他遺言の執行を妨げるべき行為、例えば、遺贈の目的不動産の第三者への譲渡、第三者のための抵当権設定をすることができず(同法1013条)、それに違反する相続人の処分行為は、すべての人に対して無効である(判例の立場)。

遺言執行者がその任務を怠ったときその他正当な事由があるときは、利害関係人は、その解任を家庭裁判所に請求することができる(同法1019条)。

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